研究課題/領域番号 |
24659355
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 長崎国際大学 |
研究代表者 |
大磯 茂 長崎国際大学, 薬学部, 准教授 (40513106)
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研究分担者 |
仮屋薗 博子 長崎国際大学大学院, 薬学研究科, 教授 (20437958)
森永 紀 長崎国際大学大学院, 薬学研究科, 准教授 (60465771)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ダビガトラン / モノクローナル抗体 / ELISA / 血中濃度 / リンゲル液 / 交差反応性 / 血中濃度測定 / 抗体作製 |
研究成果の概要 |
トロンビン阻害剤ダビガトラン(DT)は、腎排泄型薬物であり、腎機能障害患者に投与すると出血性副作用の危険性が増す。そのような副作用防止への応用を目的に、DT-スカシ貝ヘモシアニン複合体をマウスに免疫し作製した抗DTモノクローナル抗体(DT-mAb)を用いたELISAを開発した。このELISAの競合法による測定の結果、7.8-125 ng/mLの濃度域のDTが測定可能であった。この濃度域において、血清中DTサンプルの測定結果は非直線性となったが、限外ろ過血清中DTサンプルの測定結果は直線性となった。このDT-mAbを用いたELISAは、血清中DTの遊離型濃度の測定に応用できる可能性が示唆された。
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