研究課題/領域番号 |
24659358
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
溝上 裕士 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (70268556)
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研究分担者 |
蕨 栄治 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70396612)
正田 純一 筑波大学, 医学医療系, 教授 (90241827)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 肝臓学 / 鉄代謝 / トランスポーター |
研究概要 |
過剰な鉄は酸化ストレスを惹起するため、このような状態の肝組織からは鉄を排出させることが望ましい。驚くべきことに、鉄の排出にはFPN1と呼ばれるトランスポーターただ1つしか同定されていない。本研究は、新規な鉄トランスポーターを酸化ストレス防御に中心的な役割を果たす転写因子Nrf2の下流の遺伝子に着目して探索することを目的とした。マイクロアレイによる網羅的な解析から、SLC40A1、HFE、FECH、CYBRD1、ISCU、SLC25A37、TFRCが候補として抽出されたが、いずれの遺伝子についても鉄排出には関与しておらず、新規鉄排出トランスポーターの発見には残念ながら至らなかった。
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