研究課題/領域番号 |
24659407
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
水野 圭子 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (50531414)
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研究分担者 |
井上 博雅 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科呼吸器内科学, 教授 (30264039)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 肺癌 / マイクロアレイ / マイクロRNA / 遺伝子 / miR-1/133a / microRNA / IL-13 / 炎症性サイトカイン |
研究成果の概要 |
肺扁平上皮癌臨床検体におけるマイクロアレイ解析の結果から、正常肺組織と比較して有意に発現の低下を認めたいくつかのmicroRNA群を抽出した。そのうちのひとつであるmiR-1/133a clusterは膀胱癌、頭頸部癌等でも発現の低下が報告されており、本研究では肺扁平上皮癌においても腫瘍抑制効果があることを明らかにした。またその標的遺伝子の抑制が癌細胞の遊走及び浸潤抑制機能に深く関与していることを示唆する結果を得た。さらにmiR-206が肺癌における重要な遺伝子の阻害作用を有することを明らかにした。その腫瘍抑制機構の解明は将来的に新たな治療法の開発につながる可能性があると考えられた。
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