研究課題
挑戦的萌芽研究
WNKキナーゼ-OSR1/SPAKキナーゼ-SLC12a輸送体シグナル伝達系は、腎臓での塩分再吸収や血管平滑筋収縮の調節を通じて、血圧調節に重要な役割を果たしている。本研究では、蛋白-蛋白相互作用阻害という観点から、このシステムの阻害物質のスクリーニングを行い、新規の高血圧治療薬の創薬を行うことを目的とした。 (1) 蛍光相関分光法を用いたWNK - SPAK結合阻害薬のスクリーニングと(2) ELISAを用いたSPAK直接阻害薬のスクリーニングという二つのアプローチから、WNKシグナル遮断薬、ひいては新規作用機序を持つ降圧利尿薬の有望なシーズを得ることに成功した。
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