研究課題
挑戦的萌芽研究
小胞体内におけるストレスをリアルタイムで可視化するシステムの構築を目標に、改変GFP(MERO-GFP)の励起波長の遷移を利用した新しい小胞体ストレスモニターシステムの開発を行った。MERO-GFPは酸化・還元状態に応じて2つの異なる励起波長でのピークを有し、その比は酸化還元の状態を反映する。哺乳細胞にMERO-GFPを発現させると細胞は酸化還元状態の変化にともなって励起波長比が変化することを確認した。小胞体酸化還元因子であるERO1αとPRDX4を抑制した細胞でMERO-GFPの波長変化を観察したところ、ERO1α、PRDX4の発現抑制は、DTTによる波長変化を濃度依存的に増強した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 1件)
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