研究課題
挑戦的萌芽研究
脳内の免疫機能を受け持つミクログリアは、神経障害作用と神経保護作用との2面性を有し、種々の神経変性疾患、炎症性脱髄疾患に関与している。本研究において、制御性ミクログリアというべき神経保護作用を示すミクログリアの分化誘導法を検討した。その結果、ミクログリアの増殖分化誘導作用を有するIL-34と、抗炎症性サイトカインであるTGF-betaを加え7日間培養を行うことにより、アミロイドベータ蛋白神経毒性に対して神経保護作用を示すミクログリアを誘導することができた。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
Cell Death & Disease
巻: 4 号: 12 ページ: e975-e975
10.1038/cddis.2013.503
Journal of Neuroinflammation
巻: 9(1) 号: 1 ページ: 268-268
10.1186/1742-2094-9-268
Neuroscience Letters
巻: 529(1) 号: 1 ページ: 86-91
10.1016/j.neulet.2012.08.071
Journal of neuroinflamation
巻: 9(1186/1742-2094-9-148) ページ: 148-148
巻: 9 ページ: 148-148