研究課題/領域番号 |
24659488
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
荒川 浩一 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50272232)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | リンパ球刺激試験 / アレルギー / T細胞 / T細胞受容体 / ALST / T細胞受容体 |
研究成果の概要 |
IgEに依存しないアレルギー反応の補助診断法として、リンパ球刺激試験(LST)が有用であることが知られているが、多くの採血量、長期の培養、不安定性など幾つかの欠点がある。本研究では、LST法を改善し抗原特異的T細胞の存在・反応を短期間で検出する新規検査法の開発を目的とした。T細胞受容体のレパトアを次世代シークエンシング解析した結果、24時間の抗原刺激により全体的にTCRのタイプがエンリッチする傾向がみられた。また、発現アレイ解析により、いくつかの新規のマーカー遺伝子をスクリーニングした。これらのマーカーの発現量を定量PCRで測定することにより、LSTの結果を高い精度で判別可能なことが示された。
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