研究課題/領域番号 |
24659500
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
細井 創 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (20238744)
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研究分担者 |
家原 知子 京都府立医科大学, 大学院医学研究科小児 発達医学, 准教授 (20285266)
土屋 邦彦 京都府立医科大学, 大学院医学研究科小児 発達医学, 助教 (90381938)
宮地 充 京都府立医科大学, 大学院医学研究科小児 発達医学, 助教 (40584983)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | exosome / 小児がん / microRNA / ドラッグデリバリー |
研究概要 |
小児がんの予後の改善のためには革新的な治療法の導入が必要である。近年、がん抑制的に働くmicroRNAが同定され治療薬として期待されている。我々は、microRNAの細胞間輸送に用いられるexosomeをドラッグデリバリーの手段として用いるための検討を行った。今回の検討では、①小児がん細胞はexosomeを分泌していること、②小児がんexosome由来のmicroRNA発現は小児がん細胞のmicroRNA発現を反映すること、③小児がん細胞においてexosomeがmicroRNAの細胞間輸送に用いられていることを示した。ドラッグデリバリーの手段としてexosomeが有用である可能性を示した。
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