研究課題/領域番号 |
24659501
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
糸井 利幸 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (10264780)
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研究分担者 |
問山 健太郎 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 助教 (00433285)
岡 達二郎 京都府立医科大学, 大学院医学研究科, 研究員 (80433283)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 再灌流障害 / ジクロル酢酸 / カルニチン / 新化合物 / 心筋 / dichloroacetate / carnitine / reperfusion injury / myocardium |
研究成果の概要 |
ジクロル酢酸とアセチルカルニチン双方の薬理作用を発揮し臓器保護薬として期待される新たな低分子化合物を合成し効果を検討した。 H24年度は基本骨格の合成し、H25年度~H26年度にその生物学的等価置換基を導入して薬理学的に強化された新化合物①の作成に成功した。ラット孤立灌流心を用いた再灌流障害の抑制効果検証実験で、対象は14±6%の回復率であったのに対し化合物①により73±38% (n=6)の極めて有意な回復率を達成した。化合物②50mg/kgの腹腔内投与後5日間は全く問題なく急性毒性は認めなかった。なお特許申請中のため、新化合物の構造については秘匿する。
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