研究課題/領域番号 |
24659546
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
|
研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
松田 哲也 玉川大学, 脳科学研究所, 准教授 (30384720)
|
研究分担者 |
大久保 善朗 日本医科大学, 医学研究科, 教授 (20213663)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 精神科リハビリテーション / ニューロフィードバック / リアルタイムfMRI |
研究概要 |
本研究では、リアルタイムfMRIによるバイオフィードバック法を用いて、局所脳活動を改善させることで高機能自閉症・アスペルガーの社会的認知機能を改善させることを目指し、感情機能や社会認知機能の改善・回復への有用性を調べ、臨床応用の可能性について検討することを目的とした。 その結果、アスペルガー症候群もニューロフィードバックによるトレーニングにより扁桃体の活動を制御することが可能であることが確認され、トレーニング後に扁桃体の活動がトレーニング前と比較し活性化されていた。これらのことから、今後このようなトレーニング法は精神科のリハビリテーションにも十分応用できる可能性があることが示唆された。
|