研究課題/領域番号 |
24659553
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
柏倉 幾郎 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (00177370)
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研究分担者 |
門前 暁 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (20514136)
吉野 浩教 弘前大学, 保健学研究科, 助教 (10583734)
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連携研究者 |
伊藤 巧一 弘前大学, 保健学研究科, 教授 (90398579)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 医薬品 / 全身照射 / 急性放射線症候群 / romiprostim |
研究概要 |
γ線7Gy全身照射マウスの約10%が27日間生存後,30日目には全て死亡する.この放射線曝露マウスに,国内承認薬である顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF),エリスロポエチン(EPO),ロミプロスチム(RP)及び蛋白同化ステロイドであるナンドロロンデカン酸エステル(ND)の組み合わせ投与を検討した. その結果,ND投与を1回または2回にG-CSF+EPO+RPの組み合わせを照射後3日間もしくは,G-CSF+EPO+RPの組み合わせを5日間投与する事で,30日生存率は100%となった. 本研究から,国内承認品の組み合わせによりARSに対する有効な薬物治療が可能である事が示唆された.
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