研究課題/領域番号 |
24659554
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
高井 良尋 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50107653)
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研究分担者 |
本間 経康 東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30282023)
成田 雄一郎 弘前大学, 大学院医学研究科, 講師 (30311385)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 高精度放射線治療 / 追尾照射法 / マーカーレス追尾法 / MVX線画像 / 位置予測アルゴリズム / 放射線治療 / 追跡照射 / MLC追跡 / EPID |
研究概要 |
低サンプル周波数(1枚の撮影時間が長い)では被写体ぶれの問題が生じるため、高サンプリング周波数の撮影モードで以下の実験を行った。すなわち、従来のテンプレートマッチングによる腫瘍位置計測法をはじめ,腫瘍形状の変形にも対応可能な拡張である多点ランドマーク法,画像ヒストグラムの利用によりテンプレートマッチングの問題点を改善可能なMean Shift法,そして新たに開発したオプティカルフローに基づく方法を用いて,EPIDによるマーカレス腫瘍計測実験である。その結果,新手法の性能は他の最新手法よりも優れていることが示され,kV-X線とMV-X線画像の統合など臨床応用に向けて有望な知見が得られた。
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