研究課題/領域番号 |
24659568
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 広島大学 (2014) 札幌医科大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
田中 憲一 広島大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (70363075)
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研究分担者 |
高田 純 札幌医科大学, 医療人育成センター, 教授 (00274134)
櫻井 良憲 京都大学, 原子炉実験所, 准教授 (20273534)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 放射線治療物理学 / 中性子捕捉療法 / 品質保証 / イメージングプレート / 成分弁別 / 二次元線量分布 / 二次元強度分布 / 線量評価 / 弁別 |
研究成果の概要 |
中性子捕捉療法では、照射する領域(照射野)の寸法形状の制御が重要となる。治療の品質保証・品質管理(QA/QC)としては、中性子捕捉療法に有用な熱・熱外中性子、並びに有害な高速中性子・γ線の二次元分布測定が望まれる。本研究ではこのため、繰り返し利用可能な面検出器としてイメージングプレートに、これら4つのビーム成分それぞれを増感する材料を組み合わせ、4成分の二次元空間分布を簡便に弁別測定し、中性子捕捉療法の照射場の各成分強度分布を品質保証する手法を明らかにした。今後、実用に向け、精度検証とさらなる改良の研究に取り組む予定である。
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