研究課題/領域番号 |
24659575
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
松村 耕治 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 医学教育部共同利用研究施設, 講師 (30272610)
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連携研究者 |
中井 完治 福岡大学, 医学部, 講師 (20420838)
林 克己 防衛医科大学校病院, 講師 (10532517)
石原 美弥 防衛医科大学校, 医学教育部, 教授 (30505342)
石原 雅之 防衛医科大学校, 防衛医学研究センター (10508500)
新井 仁明 防衛医科大学校, 医学教育部, 助教 (50534864)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | iPS細胞 / 腫瘍 / 放射線照射 / 5FU / 温熱 / 分化誘導 / 分化誘導細胞 / 心筋 / フローサイトメーター / オレイン酸 / 国際情報交換 |
研究成果の概要 |
iPS細胞の移植医療において移植後の腫瘍発生は、分化誘導組織に残存する未分化iPS細胞によるところが多い。放射線照射は未分化細胞へ高感受性を示し、ヒトiPS細胞及びマウスiPS細胞分化誘導後に照射を行いマウスへ移植したところ腫瘍形成は有意に抑制が認められた。温熱により未分化iPS細胞は43.5℃で感受性が認められたが移植実験においては有意差はみられなかった。抗癌剤5FUは未分化iPS細胞除去に有用とフローサイトメーターでは認められたため移植実験を進めている。ヒトiPS細胞の移植細胞に対して、これらの腫瘍抑制法を併用した残存未分化iPS細胞の割合を減らして安全な移植治療へ役立てたいと考えている。
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