研究課題/領域番号 |
24659585
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
上里 忠良 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (40115465)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | C型肝炎ウイルス / 感染モデルマウス / ウイルス受容体 / ヒト感染因子 / ヒト受容体蛋白質 / CD81 / Scavenger receptor B1 / Claudin 1 / Occludin / 侵入 / CLDN1 / OCLN / SRBI |
研究概要 |
in vitroの実験として、Huh7.5.1細胞にマウスCd81、あるいはOcln cDNAを高発現した細胞株を樹立して検討した結果、マウスCd81やマウスOcln蛋白質がウイルスの侵入を阻害していることは考えにくい。次に、作製したCCSO/CCSO;Cd81-/-;Ocln-/-マウスにHCVウイルスを静脈注射しても、感染はおこらなかった。以上のことから、マウス肝細胞がもつHCV侵入阻害因子はCd81でもOclnでもないことが明らかになった。 そこで、大量に4因子をマウス肝細胞で発現するために、ヒトCD81、OCLN、CLDN1、SCAVRB1をノックインするマウスを作製中である。
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