研究課題/領域番号 |
24659591
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
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研究分担者 |
谷水 直樹 札幌医科大学, 医学部, 講師 (00333386)
須藤 亮 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (20407141)
市戸 義久 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (80452978)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 小型肝細胞 / 胆管上皮細胞 / デバイス / シリコーン / 細胞外基質 / 毛細胆管 / 組織形成 / 内皮細胞 / 血管内皮細胞 / 人工肝臓 / スキャフォールド / 共培養 / マイクロ流体 / シリコーンゴム / 基底膜 |
研究概要 |
シリコーン樹脂を用いて小型肝細胞と胆管上皮細胞の共培養用のデバイスを設計・作成した。酸素透過性があるシリコーン樹脂上では培養液のpH維持は良好であることを確認したが、培養皿上でデバイスを用いて流路毎の細胞基質の塗布と両細胞の接触培養法は確立できなかった。マイクロ流体デバイス内で肝細胞と血管内皮細胞を共培養すると内皮細胞はコラーゲンゲル中に毛細血管構造を形成し伸長することを明らかにした。マウス肝芽細胞株を用いて、胆管の管腔形成と維持にはLaminin511/522の存在が必須であり、転写因子のGrhl2がclaudin3/4の発現と局在調節を介して胆管の管腔形成を促進することを明らかにした。
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