研究課題/領域番号 |
24659602
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
村瀬 勝俊 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10610438)
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研究分担者 |
木村 真樹 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (20422727)
関野 誠史郎 岐阜大学, 医学部附属病院, 医員 (20610398)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | poloxamer / ステントレス吻合 / 細径胆管吻合 / Poloxamer |
研究概要 |
ラット胆管へのpoloxamer注入を試みたが、ラットの胆管径は1mmにも満たない個体もありpoloxamer注入に難渋した。そのため、導入手技としてラット門脈を用いた吻合を行った。門脈内にpoloxamerを注入、加温しゲル化した状態で吻合を行った。poloxamer注入は可能であったが、ゲル化した状態は内腔を確保するガイドとして安定性はなく吻合は困難であった。吻合後は出血、閉塞で生存例は得られなかった。 加温によりゲル化するpoloxamerであるが、細径の管腔に注入した際は、細径ゆえに強度不足となり、内腔を確保するガイドとして不十分であることと考えられた。
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