研究課題/領域番号 |
24659615
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
仲田 興平 九州大学, 大学病院, 助教 (30419569)
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研究分担者 |
白羽根 健吾 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (10529803)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵臓癌 / オートファジー / 癌間質相互作用 / 膵星細胞 / 癌 |
研究概要 |
膵臓癌が極めて予後不良な癌腫である理由には、早期から浸潤、転移を生じる生物学的悪性度の高さが治癒切除を困難にしている点や、豊富な細胞外基質を伴う過剰な間質増生(desmoplasia)のもたらす乏血性環境を原因とする化学療法抵抗性が挙げられる。本研究において我々は膵星細胞の樹立を行い、樹立した膵星細胞におけるオートファジー活性化の測定を行った、また、星細胞と膵癌細胞の共培養で膵癌細胞の浸潤が促進し、更にオートファジー抑制剤3MAの添加で膵癌細胞の浸潤が抑制されることを確認した。
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