研究課題/領域番号 |
24659632
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
澤 芳樹 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00243220)
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研究分担者 |
宮川 繁 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (70544237)
吉川 泰司 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (40570594)
福嶌 五月 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80596867)
西 宏之 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00529208)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 重症心不全 / 心房細動 / microRNA / 再生医学 / 核酸 |
研究概要 |
慢性心臓疾患のヒト心筋組織におけるMicroRNAの発現に関する報告は少ない。本研究においては、末期的心不全に対して人工心臓植込みを橋渡しとして心臓移植に至った患者の左室心筋、また心房細動に対して外科治療を行った心房組織を用いて、心臓病変や病態とmicroRNAの発現の相関を検討した。末期的心不全患者は人工心臓植込みにより、心機能の向上および心筋血管数の増加が見られた。同時にmiR-23, miR-29bの発現が亢進していた。心房細動においては洞調律に比べて、miR-21およびmiR-208bの発現が亢進しており、特にmiR-21においては心房組織における線維化の程度と有意に相関していた。
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