研究課題/領域番号 |
24659680
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
三浦 裕正 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (10239189)
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連携研究者 |
今村 健志 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70264421)
疋田 温彦 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (60443397)
飯村 忠浩 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (20282775)
大嶋 佑介 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (10586639)
宮崎 剛 東京都健康長寿医療センター, 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50376480)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | TGF-β / 軟骨 / 軟骨変性 / 変形性関節症 / SHG / 2光子励起 / Smurf / 二光子励起 / 2光子励起顕微鏡 |
研究概要 |
コラーゲンを主成分とする軟骨基質を酵素処理により分解し、多光子励起顕微鏡を用いてSHGシグナルが経時的に変化する様子を捉えた。また、H2B-GFP ラインマウスを用いて、靱帯切除により変形性関節症を誘発する動物モデル系を確立し、これを多光子励起顕微鏡で観察することによって、軟骨細胞と軟骨基質の変化を経時的に評価することに成功した。さらに、老齢マウスにおける自然発症に近い変形性膝関節症の評価にも成功した。本研究成果は、非線形光学効果と遺伝子工学を組み合わせ、軟骨変性のメカニズムに迫るという点で画期的であり、治療の標的分子の同定や軟骨変性の評価のためのツールとして臨床応用に繋がることが期待される。
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