研究課題/領域番号 |
24659687
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
上住 聡芳 藤田保健衛生大学, 総合医科学研究所, 助教 (60434594)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 異所性骨化 / 骨格筋 / 間葉系前駆細胞 / 筋疾患 / 異所性骨細胞 |
研究概要 |
骨格筋に存在する2種類の前駆細胞、筋衛星細胞と間葉系前駆細胞(MPC)、が進行性骨化性線維異形成症(FOP)で見られる異所性骨細胞の起源となり得るか調べる目的で研究を行った。ヒト骨格筋から2種類の前駆細胞を単離、培養することに成功した。ヒトMPCはヒト筋衛星細胞に比べ高い骨分化能を有していることが明らかとなった。さらにFOP患者で見られる変異ALK-2遺伝子をヒトMPCに導入し、免疫不全マウスに移植したところ、骨様組織の形成が確認された。以上から、骨格筋に存在するMPCが異所性骨化の起源となる細胞である可能性が強く示唆された。
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