研究課題/領域番号 |
24659688
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
野口 光一 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (10212127)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 脊髄神経節 / 遺伝子発現 / Artemin / TRPV1 / TRPA1 / 神経障害性疼痛 / 炎症性疼痛 / 後根神経節 / DRG / 痛覚過敏 |
研究概要 |
GDNFファミリーのArteminが神経障害性疼痛メカニズムとしてTRPV1/A1の重要な制御因子であることを以下の結果より証明できた。1.ラット皮膚において炎症惹起後長期間Artemin mRNAが増加。2.末梢神経障害後の末梢部位でArtemin mRNAの有意な増加。3.繰り返しArtemin注射によりDRGでのTRPV1/A1 mRNA発現増加。4.DRGにてTRPV1/A1とGFRalpha3と高い共存率。5.Artemin投与による機械的及び熱的痛覚過敏。6.DRGの培養系でのArtemin添加によるTRPV1/A1発現増加とCa2+の増加。7.上記の発現のp38阻害剤による抑制。
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