研究課題/領域番号 |
24659691
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
小幡 英章 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20302482)
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連携研究者 |
三枝 里江 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (10400772)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ノルアドレナリン / 脊髄 / α2受容体 / ラット |
研究概要 |
プレガバリンやガバペンチン(電位依存性Caチャンネルα2δサブユニットリガンド)は、神経障害性疼痛の治療に第一選択であるが、過去の報告ではこれらの薬剤は下行性抑制系を活性化することが示唆されている。本研究ではプレガバリンの全身投与が、青斑核を活性化して脊髄でノルアドレナリンを増加させ、α2アドレナリン受容体を介して鎮痛作用を発揮するとの結果を得た。またプレガバリンは神経障害性疼痛ばかりでなく、急性痛をも抑制していた。青斑核を活性化する機序に関しては現在も研究を継続中である。
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