研究課題/領域番号 |
24659696
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
真下 節 大阪大学, その他部局等, 名誉教授 (10110785)
|
研究分担者 |
中江 文 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授 (60379170)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 痛みの客観的評価 / 脳波 / 末梢循環 / 誘発電位 / パルスオキシメーター / 痛みの評価法 / 国際研究者交流 / 国際情報交換 |
研究概要 |
これまでの痛みの評価は患者からの自己申告だけで行われてきた。鎮痛薬を与えればある程度の効果は期待できるが、その効果を客観的に測定する系は存在せず、過量投与による重篤な副作用を恐れるあまり十分な疼痛管理がなされない現状があった。今回我々は人間の生理指標を元に、疼痛の客観化のアルゴリズムの作成をすることを目標に研究を行った。 その結果、まず、脳波による痛みの客観的評価の試みを目指しその特徴を明らかにした。さらにその特徴をアルゴリズム化し現在特許出願準備中である。さらに、末梢循環の指標であるPerfusion Indexが脈拍が変化しない程度の痛み刺激によって変化を明らかにした。
|