研究課題/領域番号 |
24659707
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
原田 秀樹 久留米大学, 医学部, 准教授 (30198923)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | BISモニタリング / 齧歯類 / 脳健常性 / bispectral index / rat / 齧歯類BISモニタリング / Bispectral Index / ラット / 砂ネズミ |
研究成果の概要 |
神経科学領域の実験動物で汎用されているラットおよび砂ネズミにおいて,頭蓋外から脳波導出し既存のBISモニタ装置に連結可能なデバイスを開発した所,吸入麻酔濃度及び脳低酸素に関して以下の知見を得た.1)両側で同期したEEG原波形をBISモニターに入力かつBIS諸値を表示可能であった.2)BIS値は濃度増加に対してS字状に減少するパターンを示した.3)全脳低酸素に伴いBIS値は0となり,局所脳虚血に関してもデバイスの装着部位を工夫する事で脳低酸素状態(全脳低酸素,局所脳虚血)を鋭敏に計測可能であった。一方,マウスにおいては,当初目的としていた脳波導出が困難であり,今後の課題を残した.
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