雄性減数分裂期のＸＹボディ形成におけるＹ染色体の機能解析

• 研究課題/領域番号: 24659715
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 泌尿器科学
• 研究機関: 徳島大学
• 研究代表者: 盛 真友 徳島大学, ヘルスバイオサイエンス研究部, 特任助教 (90466772)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2014-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2013年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: Y染色体 / スプライシング

研究概要

本研究はRNAスプライシングを介した減数分裂制御機構の解明に向けて1）減数分裂特異的、XY body特異的スプライシング標的hnRNAの取得を試み、Rbmyに結合するmRNA前駆体であるヘテロ核RNA群を探索した。精原細胞由来細胞株NEC14においてRbmyを用いたRNA-タンパク質免疫共沈降法の詳細な条件検討を行い、Rbmy結合hnRNA群の一部の同定に成功した。2）Rbmyを標的としたshRNA発現ノックダウンマウスの作出を試み、ノックダウン型ベクターを構築し細胞レベルでの条件を検討した。さらに組織特異的なノックダウンを制御するためにpol IIで制御されるベクターの構築を行った。

研究成果

• [雑誌論文] Androgen receptor promotes sex-independent angiogenesis in response to ischemia and is required for activation of vascular endothelial growth factor receptor signaling (2013)
  • 著者名/発表者名: Yoshida S, Aihara K, Ikeda Y, Sumitomo-Ueda Y, Uemoto R, Ishikawa K, Ise T, Yagi S, Iwase T, Mouri Y, Sakari M, Matsumoto T, Takeyama K, Akaike M, Matsumoto M, Sata M, Walsh K, Kato S, Matsumoto T.
  • 雑誌名: Circulation 巻: 128 号: 1 ページ: 60-71
  • DOI: 10.1161/circulationaha.113.001533
  • 査読あり
• [雑誌論文] The androgen receptor in health and disease (2013)
  • 著者名/発表者名: Matsumoto T, Sakari M, Okada M, Yokoyama A, Takahashi S, Kouzmenko A, Kato S
  • 雑誌名: Annu Rev Physiol 巻: vol. 75 号: 1 ページ: 201-224
  • DOI: 10.1146/annurev-physiol-030212-183656
  • 査読あり
• [学会発表] Y染色体遺伝子CDYのアンドロゲンシグナルを介した雄性特異的エピゲノム制御 (2013)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 第32回アンドロロジー学会
  • 発表場所: 大阪国際会議場(大阪府)
  • 年月日: 2013-07-26
• [学会発表] Y染色体遺伝子CDYのアンドロゲンシグナルを介した雄性特異的エピゲノム制御 (2013)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 第32回 日本アンドロロジー学会
  • 発表場所: 大阪国際会議場（大阪府）
• [学会発表] ヒトY染色体精子形成不全領域遺伝子RBMYのエストロゲンシグナルを介したスプライシング制御 (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 第20回ステロイドホルモン学会
  • 発表場所: 石川県立音楽堂(石川県)
  • 年月日: 2012-11-18
• [学会発表] Y Chromosomal Azoospermic Factor RBMY and Estrogen Signaling Coordinately Regulate Male-specific Alternative Splicing (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 15^<th> ICHSHC
  • 発表場所: 石川県立音楽堂(石川県)
  • 年月日: 2012-11-17
• [学会発表] ヒトY染色体精子形成不全領域遺伝子RBMYの分子機能解析 (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: The 58th/60th NIBB Conference"Germline-Specification, Sex, and StemCells-"
  • 発表場所: Okazaki New Grand Hotel(愛知県)
  • 年月日: 2012-07-19
• [学会発表] Y染色体遺伝子群と性ホルモンとの相互作用解析 (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 第31回日本アンドロロジー学会
  • 発表場所: 神戸ポートピアホテル(兵庫県)
  • 年月日: 2012-06-30
• [学会発表] ヒトY染色体精子形成不全領域遺伝子RBMYの分子機能解析 (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 第85回日本内分泌学会
  • 発表場所: 名古屋国際会議場(愛知県)
  • 年月日: 2012-04-20
• [学会発表] ヒトY染色体性形成不全領域遺伝子RBMYの分子機能解析 (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 第85回日本内分泌学会
  • 発表場所: 名古屋国際会議場（愛知県）
• [学会発表] Y染色体遺伝子群と性ホルモンとの相互作用解析 (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 第31回日本アンドロロジー学会
  • 発表場所: 神戸ポートピアホテル（兵庫県）
• [学会発表] Y chromosomal azoospermic factor RBMY and estrogen signaling coordinately regulate male-specific alternative splicing (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: The58th/60th NIBB conference Germline
  • 発表場所: Okazaki conference center（愛知県）
• [学会発表] Y Chromosomal Azoospermic Factor RBMY and Estrogen Signaling Coordinately Regulate Male-specific Alternative Splicing (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 15th ICHSHC
  • 発表場所: Ishikawa ongakudo（石川県）
• [学会発表] ヒトY染色体精子形成不全領域遺伝子RBMYのエストロゲンシグナルを介したスプライシング制御 (2012)
  • 著者名/発表者名: 盛真友
  • 学会等名: 第20回ステロイドホルモン学会
  • 発表場所: Ishikawa ongakudo（石川県）