研究課題/領域番号 |
24659745
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
石川 和夫 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40151336)
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研究分担者 |
近江 永豪 秋田大学, 医学部, 講師 (50375242)
水戸部 一孝 秋田大学, 工学(系)研究科(究院), 教授 (60282159)
板坂 芳明 秋田大学, 医学部, 助教 (80223072)
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研究協力者 |
大渕 光希
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 神経耳科学 / モーションキャプチャー / 神経科学 / 足圧中心軌跡 / 前庭障害 / 生体機能利用 / 脳神経疾患 / 脳・神経 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
早期前庭障害の病態を把握するために健常若年と高齢者と前庭障害患者の足圧中心と身体移動の軌跡を比較し、重心動揺計と磁気式モーションキャプチャー(MoCap)を用いて姿勢解析を検討した。 その結果、高齢群(前庭障害群)と若年群の比較で,ロンベルグ率値が有意に大きく認めた。若年群は前庭と体性感覚入力によって,姿勢を維持できたと考えられ、前庭障害と加齢により、両者の機能が低下すると推測される.特に閉眼下のMoCap計測では,高齢群の外周面積値が大きく認めたが、重心動揺計の計測では認めなかったため,MoCapを用いて身体各部位の動揺を計測し,重心動揺計で検出できない加齢変化の特徴を識別できる可能性がある.
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