研究課題/領域番号 |
24659746
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
高橋 姿 新潟大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員 (10154824)
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研究分担者 |
高橋 邦行 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (40452057)
窪田 和 新潟大学, 医歯学系, 助教 (40547593)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大脳聴覚野 / マウス / イメージング / 光抑制法 / 光抑制 |
研究成果の概要 |
大脳にはその部位に応じて役割が違う機能的コラムを形成していることがわかっている。従来の脳局所機能の研究は、動物では一部脳を破壊するなど侵襲的な研究しかできなかった。われわれはさまざまな音での大脳聴覚野の反応を調べると同時に、両側同時に大脳聴覚野を測定できる装置を開発、さらに可逆的脳局所抑制法を用いることで、左右の大脳の相互関係の研究を行った。その結果、マウス大脳聴覚野内に周波数変調音に反応する新しい領域、音の終わりに反応する新しい領域があることを発見した。加えて片側の大脳聴覚野機能を抑制することで、反対側の大脳聴覚野の反応が変化することも発見し、さらなる研究を続けている。
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