研究課題/領域番号 |
24659747
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
稲岡 孝敏 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (10623548)
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研究分担者 |
平海 晴一 京都大学, 医学研究科, 助教 (10374167)
中川 隆之 京都大学, 医学研究科, 講師 (50335270)
坂本 達則 京都大学, 医学研究科, 助教 (60425626)
山本 典生 京都大学, 医学研究科, 助教 (70378644)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 内耳再生 / ナノテクノロジー / めまい / 有毛細胞 |
研究概要 |
本研究では、振動刺激を電気刺激に変換する圧電素子を用い、前庭感覚上皮における有毛細胞モデルを作製することを目的とし、圧電素子膜の膜厚およびフレームへの固定方法が反応周波数に与える影響および生体内耳に埋め込んだ際の組織反応を評価した。結果、膜厚の変動によりダイナミックレンジを拡大できたが、前庭刺激に相当する周波数への対応は困難であった。シリコンフレームへの固定方法を変更することにより、より低周波数への反応が可能となったが、不十分であった。モルモット内耳への埋め込み実験では、問題となる炎症反応は惹起されなかった。
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