研究課題/領域番号 |
24659769
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
上田 裕司 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (00223470)
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連携研究者 |
鈴木 登 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (40235982)
有光 なぎさ 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (40408688)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | iPS細胞 / 網膜 / 視細胞 / ロドプシン / 転写因子 / 桿体視細胞 / 錐体視細胞 / 網膜前駆細胞 / 再生医学 / オプシン |
研究成果の概要 |
網膜組織は中枢神経系由来の組織で再生能を持たない。iPS細胞を用いて網膜を構成する細胞を分化誘導して、これを細胞シートとして2次元像を結ぶことができる形の網膜修復を目指している。ここではマウスiPS 細胞にpax6 を導入し作成した視細胞前駆細胞株を用いて、特定の培養条件下で高純度に杆体視細胞あるいは錐体視細胞に分化することを目指した。さらに高純度視細胞を温度感応性ポリマーを応用してシート状に培養して高度なシナプス再形成を行わせて、より生体に近い網膜神経層ことに視細胞層の再構築を行なった。今回の検討で、高純度の杆体視細胞シートが得られることが明らかになった。
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