研究課題/領域番号 |
24659799
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
山村 仁 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (10438228)
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研究分担者 |
溝端 康光 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (90420736)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 災害 / 通信体制 / コミュニケーション / 衛星電話 / 通信機器 |
研究成果の概要 |
本研究では、東日本大震災時の通信の問題点をアンケート調査し、災害時の通信手段として有用と考えられている衛星電話にも改善すべき問題があることがわかった。そのため、衛星電話ワイドスターII(NTT docomo)にWi-Fiルータを接続して多通信端末を同時に利用できる環境を構築し、その通信速度や通信特性の検討を行った。その結果、電波の受信レベルが低下すると通信速度が落ちること、標高が高い場所で通信すると速度の低下がなく、また送信できるデータ容量が増えることがわかった。今後起こりうる災害では衛星電話の通信特性を理解して使用することが重要であると考えられる。
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