研究課題/領域番号 |
24659801
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
救急医学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
森崎 浩 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60182226)
|
研究分担者 |
山田 高成 慶應義塾大学, 医学部, 共同研究院 (20348767)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 感染症 / NGAL / 静菌効果 / lipocalin-2 / bacteria / infection |
研究概要 |
本研究では、neutrophil gelatinase-associated lipocalin (NGAL)の細菌鉄獲得阻害機能(静菌効果)に着目し、臨床的に問題となる感染症起因菌に対するNGALの静菌効果を検討するため臨床検体より高頻度に単離されるグラム陰性菌の同定調査を行い、大腸菌(E.coli)、肺炎桿菌、エンテロバクター・クロアカエの上位3菌種を同定した。細菌のTuf遺伝子を標的としたreal-time PCR法では、NGAL15μgの添加でE.coliの3時間後の増殖が抑制される傾向を認め、高濃度NGALがE. coliに対して増殖能を抑制する可能性が示唆された。
|