研究課題/領域番号 |
24659806
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
救急医学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
筒井 ひろ子 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (40236914)
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連携研究者 |
内山 良介 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (20456891)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 劇症肝炎 / Concanavalin A / 微小循環傷害 / 組織因子 / interferon gamma / Tumor necrosis factor / クッパー細胞 / 肝類洞内皮細胞 / Interferon gamma / Tumor Necrosis Factor / 血栓性肝炎 / STAT1 / Kupffer細胞 / 類洞内皮細胞 |
研究概要 |
植物レクチンであるコンカナバリンAを投与すると、マウスは劇症肝炎を起こす。このマウス劇症肝炎がどのような仕組みで起こるのかを調べた。その結果、コンカナバリンAがリンパ球を活性化して、炎症を起こすたんぱく質を産生させ、このたんぱく質が肝臓の血管に微小血栓を多数生成して、血流を途絶えさせ、その結果、大量の肝細胞が急激に死滅することが分かった。事前に、血栓を作らないようにしておくと、コンカナバリンAを投与しても炎症を起こすたんぱく質が普通に作られるにもかかわらず、肝炎には成らなかった。このことから、ある種の劇症肝炎に対しては、血栓を作らないような治療が有効かもしれない。
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