研究課題/領域番号 |
24659810
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
依田 浩子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (60293213)
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研究分担者 |
田中 みか子 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (20361909)
中富 満城 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (10571771)
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連携研究者 |
大島 勇人 新潟大学, 医歯学系, 教授 (70251824)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | グリコーゲン / 酵素合成 / 歯胚 / 骨形成促進剤 / 歯胚形成 / グリコーゲン代謝 |
研究成果の概要 |
歯胚発育過程におけるグリコーゲン代謝調節機構およびその役割を解明し、さらに酵素合成グリコーゲン(ESG) が歯胚形成に及ぼす影響とその作用メカニズムを明らかにし、ESGを歯胚・歯槽骨形成促進剤として臨床応用することを目指した。マウス歯胚発育過程において、グリコーゲン代謝関連分子が時期特異的に厳密に発現調節されており、グリコーゲン代謝が歯胚細胞の増殖および分化を制御していることが示された。さらに、細胞外から投与した酵素合成グリコーゲン(ESG)が歯胚細胞のグリコーゲン代謝を促進することにより、歯胚再生を促進することが明らかとなり、ESGの歯科再生医療への応用の可能性が示唆された。
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