研究課題/領域番号 |
24659818
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
原田 英光 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (70271210)
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研究分担者 |
原田 英光 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (70271210)
依田 浩子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (60293213)
大津 圭史 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (60509066)
井関 祥子 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (80251544)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 歯の発生 / 血管新生 / 上皮間葉転換 / エナメル器 / 星状網 / 血管構築 |
研究概要 |
歯の発生後期には,エナメル器(上皮)に血管が複雑に入り込んだ構造をとるので,この過程から新規血管新生のメカニズムの解明を考えた。上皮特異的にβ-gal を発現する遺伝子改変マウスを用いて,上皮間葉転換とそれに関わる因子の検索を行った。またFlk1(VEGF2R)―GFPマウスによって血管構築を観察した。その結果,星状網の細胞は内エナメル上皮細胞の増殖によって中間層細胞を経由して発生すること,星状網の血管構築には低酸素反応因子Hif1の発現から酸素濃度の変化とHif1の発現が深く関わっていること,を明らかにした。また血管網はエナメル基質の石灰化のためにエナメル芽細胞の分化との関連も示唆された。
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