研究課題/領域番号 |
24659819
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
|
研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
菊池 和子 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (40326690)
|
研究分担者 |
藤原 尚樹 岩手医科大学, 歯学部, 准教授 (20190100)
大津 圭史 岩手医科大学, 歯学部, 助教 (60509066)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | iPS細胞 / 奇形種 / 歯 / 発生 / 再生医学 / 再生 |
研究概要 |
人工多能性幹細胞 (iPS細胞) のつくる奇形腫には歯の器官形成がみられない。そこで、我々はiPS細胞由来の奇形腫の発生、成長過程を詳しく調べ、歯の器官形成に関わる因子を外部から導入することで奇形腫内に存在する幹細胞から歯を再生できないかと考えた。iPS細胞由来奇形腫には形成過程で上皮幹細胞マーカー陽性の細胞が存在することから、この細胞を分化させることで歯の発生を誘導できることが示唆された。また歯胚上皮特異的遺伝子Sp-6を遺伝子導入し、奇形腫内に上皮を増殖させることに成功した。これらの結果は、歯の再生研究の新たな新機軸になると考えられる。
|