研究課題/領域番号 |
24659832
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
岩田 幸一 日本大学, 歯学部, 教授 (60160115)
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研究分担者 |
小林 真之 日本大学, 歯学部, 准教授 (00300830)
中西 博 九州大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (20155774)
篠田 雅路 日本大学, 歯学部, 准教授 (20362238)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 歯科基礎医学 / 神経科学 / 三叉神経 / 疼痛制御 / グリア細胞 / 三叉神経脊髄路核 / 神経障害性疼痛 / 異所性痛覚過敏 / ミクログリア / アストログリア / 神経損傷 / 炎症 / 延髄 / ニューロン-グリア機能連関 / 舌神経 / ATP / P2Y12 / 三叉神経節 |
研究成果の概要 |
三叉神経脊髄路核尾側亜核(Vc)神経細胞と活性型グリア細胞との機能連関に注目し、異所性痛覚過敏の発症機構を解明した。その結果、三叉神経障害および口腔顔面領域に発症した炎症によってVcに存在するアスロトグリアおよびミクログリアが免疫系を介して活性化し、さらにMAPキナーゼ系によって細胞活動が亢進して口腔顔面の異所性痛覚過敏および顎運動をはじめとする口腔顔面の運動機能亢進が誘導されることが明らかになった。
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