研究課題/領域番号 |
24659835
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
遠藤 康男 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教育研究支援者 (50005039)
|
研究分担者 |
菅原 俊二 東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (10241639)
黒石 智誠 東北大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (30400261)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | レジン / アレルギー / 歯科材料 / 免疫 / 炎症 / 金属 / ニッケル / ハイドロキノン / 感染 |
研究成果の概要 |
レジンモノマー(RM)とアレルギーの関係について以下を発見した.(i) RMはニッケル(Ni)アレルギーの感作と発症の両方で,アジュバントとしてNiアレルギーを促進する.(ii) ヒドロキノン(市販RMに含まれる重合防止剤)とオキサゾロン(実験用ハプテン)によるアレルギーに対してもRMがアジュバントとして作用する.上記発見は,“従来のRMアレルギーには,RM以外の抗原によるものも含まれている”可能性を示す.今後は,RMはアレルゲンとしてのみならず,他の抗原によるアレルギーを促進するアジュバントとしても認識する必要がある.
|