研究課題
挑戦的萌芽研究
生体の恒常性維持には外界からの異物・病原体の侵入を排除する免疫システムが必須であるが、この防御機構の破綻が自己免疫疾患を誘発する。現代の難病と言われる自己免疫疾患患者は年々増加し、世界中で多くの患者のQOLが低下しているにも関わらず、その診断法は限定的であり、病因論に基づいた診断技術の開発には至っていない。申請者らはシェーグレン症候群実験モデルの開発から始まり、シェーグレン症候群病態発症機構の解明をめざして研究を進めてきた。本研究では多くの実験的知見から得られたシェーグレン症候群発症の引き金となる重要分子を用いた新たな診断法を開発することを目的とした。
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