研究課題/領域番号 |
24659847
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
吉山 昌宏 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (10201071)
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研究分担者 |
西谷 佳浩 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授 (60325123)
大原 直子 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (80301365)
大原 直也 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 教授 (70223930)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 歯学 / 歯科保存修復学 / 細菌学 / 接着歯学 |
研究概要 |
供試菌としてCorynebacterium matruchotiiを用い、寒天培地および液体培地に塩化カルシウムを添加して培養した。誘導およびミネラル形成期間を2~12か月とし、石灰化物の形成を観察した。その結果、液体培養では2か月よりミネラル形成を示し、ミネラル形成期間の増加にともない、菌体内石灰化が明らかになった。固形培養では明らかな石灰化物形成を認めなかった。C. matruchotiiにおいて、カルシウムを多く含む環境で培養することにより細菌のバイオミネラリゼーションを生じさせることができた。また、誘導方法は、液体培地での誘導が望ましいとの結論を得た。
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