研究課題/領域番号 |
24659851
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
小山 重人 東北大学, 大学病院, 准教授 (10225089)
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研究分担者 |
冨士 岳志 東北大学, 歯学研究科, 助教 (20549323)
佐々木 啓一 東北大学, 歯学研究科, 教授 (30178644)
竹内 裕尚 東北大学, 歯学研究科, 助教 (80586511)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 印象採得 / 顎欠損 / 形状記憶 / 形状記憶ゲル |
研究成果の概要 |
上顎骨欠損患者の口腔内容積変化を計測することにより,必要とされる印象用バルーンの容積を規定した.この顎欠損モデルを有する口腔内の3次元データとCTダイコムデータより,3Dプリンタ顎骨モデルを構築し,実験モデルを作成した.バルーンの拡張方法は,バルーン内部にガイドワイヤーを用いたバスケットカテーテルを挿入し,バスケットカテーテルの内部からの支持にてバルーンを拡張する方法を試み,バルーンを拡張・収縮することが可能となった.これより,顎欠損患者の複雑口腔内形態を記録した後,バルーンを再度縮小して撤去することにより,鼻腔や上顎洞を安全に印象できる新しい口腔内記録方法を開発に資することができた.
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