研究課題/領域番号 |
24659856
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
石垣 尚一 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (40212865)
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研究分担者 |
矢谷 博文 大阪大学, 大学院歯学研究科, 教授 (80174530)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 顎口腔機能学 / 口腔顔面痛 / 慢性痛 / 疼痛 / 定量的感覚検査 |
研究概要 |
慢性痛は組織損傷の通常の治癒期間を過ぎても持続する生物学的意義のない痛みとされており,局所の傷害の程度や画像所見からでは説明が困難な痛みを特徴とする.本研究では,このような慢性痛を有する顎関節症患者に対し,温熱刺激を用いた疼痛閾値を複数回測定すること,ならびに異なる温熱刺激強度と認知する痛みの強さの関連性を検討することにより,疼痛認知の歪みを評価した. 口腔顔面部に慢性痛を有する顎関節症患者においては,下顎神経支配領域のみではなく前腕部においても,温熱刺激の強度を痛みの感覚として正確に認知することが困難な状態にあり,中枢における痛みの認知過程に歪みが生じている可能性が示唆された.
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