研究課題/領域番号 |
24659862
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
都留 寛治 九州大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (50314654)
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連携研究者 |
石川 邦夫 九州大学, 歯学研究院・生体材料学分野, 教授 (90202952)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生体材料 / 骨補填材 / アパタイト / 超臨界二酸化炭素 / 超臨界反応場 |
研究成果の概要 |
本研究では,炭酸アパタイト骨補填材の調製に重要な水酸化カルシウム圧粉体の炭酸化過程において,超臨界二酸化炭素の有用性を調査した。その結果,水酸化カルシウム圧粉体の炭酸化には水の存在が鍵であること,反応性の高い酸化カルシウム焼成体を用いれば炭酸化が可能なことが明らかになった。得られた結晶相はカルサイトであり,1mol/l Na2HPO4溶液に200℃で24時間水熱処理することにより炭酸アパタイトに相変換できた。さらに,本法で作製した炭酸アパタイトは,従来法で作製した炭酸アパタイトと同等のin vitro細胞適合性およびin vivo骨伝導性を示した。
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