研究課題/領域番号 |
24659866
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
鈴木 邦明 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (40133748)
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研究分担者 |
柴田 敏之 岐阜大学, 大学院医学(系)研究科, 教授 (50226172)
出山 義昭 北海道大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (80271667)
飯田 一規 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (30585237)
玉置 也剛 岐阜大学, 大学院医学(系)研究科, 助教 (40585303)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ES細胞 / iPS細胞 / 多分化能 / アルカリ性ホスファターゼ / 臓器非特異型ALP / 細胞の初期化 / 腫瘍化 / 歯髄幹細胞 / 酵素阻害剤 / 酵素基質 |
研究概要 |
ES細胞やiPS細胞の研究において多分化能の指標として使われているアルカリ性ホスファターゼ(ALP)の性質を調べた。歯髄組織幹細胞(DPSC)はALP活性を示さないが、DPSCから誘導されたiPS細胞は臓器非特異型のALP活性を示した。本研究に使用した腫瘍系細胞は、臓器の起源は異なるのに、いずれも臓器非特異型ALPの特徴を示した。腫瘍化することによりオリジナルの細胞のALPの型を喪失して臓器非特異型の性質を示すようになる可能性が示唆された。以上の結果は、細胞の初期化及び腫瘍化とALPの関連で興味深く研究を継続中である。
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