研究課題/領域番号 |
24659867
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
|
研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
干場 隆志 山形大学, 理工学研究科, 助教 (00469769)
|
連携研究者 |
堀田 純一 山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (80301919)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 歯根膜細胞 / 細胞外マトリックス / 幹細胞ニッチェ / 脱細胞化 / バイオマテリアル / 幹細胞 |
研究概要 |
歯根膜細胞(PDL)、間葉系幹細胞(MSC)、および線維芽細胞(NHDF)より形成した脱細胞化マトリックスを作製した。脱細胞化前にはアクチンおよび細胞核が観察されたが、脱細胞化後には観察できなかったことから、細胞が除去できていることを確認できた。 作製した脱細胞化マトリックス上にPDLは接着することができ、その接着はPDLが形成した脱細胞化マトリックス上で最も多かった。さらに、PDLの増殖性を評価したところ、脱細胞化マトリックス上でPDLは増殖できたが、PDLおよびMSCが形成した脱細胞化マトリックス上ではその増殖は抑制された。このように、歯根膜細胞のニッチェの生体外での再構築が期待できる。
|