研究課題/領域番号 |
24659870
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
池田 正明 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (20193211)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 分化転換 / リプログラミング / インスレーター / 骨細胞 / ARID3A / 繊維芽細胞 / 間葉系幹細胞 / 再生医療 / 骨 / 軟骨 / 培養 / 脂肪 / siRNA |
研究成果の概要 |
本研究では、インスレーターの働きを解除するためARID3A遺伝子の発現を抑制することにより、ゲノムのリプログラミングを促進し、ヒト線維芽細胞を骨細胞に直接分化転換(ダイレクト・リプログラミング)することを試みた。ヒト繊維芽細胞にARID3A遺伝子に特異なsiRNAを導入した後、幹細胞化を促進・維持する小分子化合物・増殖因子を様々な組み合わせで添加した。ヒト線維芽細胞から骨・脂肪細胞への分化転換を指標に機能的なスクリーニングをおこなった結果、siRNAの導入をおこなわなくとも、ヒト線維芽細胞を骨・脂肪細胞に直接分化転換できる小分子化合物・増殖因子の組み合わせを見出した。
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