研究課題/領域番号 |
24659882
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
北川 善政 北海道大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (00224957)
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研究分担者 |
井上 農夫男 北海道大学, 大学院歯学研究科, 特任教授 (20091415)
山崎 裕 北海道大学, 大学院歯学研究科, 教授 (90250464)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 筋線維タイプ / 咀嚼筋 / ATPase / ATP ase / 咬筋 |
研究概要 |
嚥下機構はきわめて複雑で、嚥下筋の筋病理学的変化については不明な点が多い。本研究ではヒト咀嚼筋、嚥下筋の筋繊維構成を調べた。また幼弱ウサギを使用してSoft Diet 実験を行った。ヒトオトガイ舌筋ではタイプ2B 線維は認められなかった。咀嚼筋は食性や顎運動様式に順応した組織化学的特徴を有していることが示唆された。 Soft dietにより強い咀嚼力や咀嚼の持続が不要となり、閉口筋である咬筋および内側翼突筋に順応性変化が起こった可能性が考えられた。一方、外側翼突筋の機能がこれらの筋とは異なるために、閉口筋とは異なった順応性変化を生じたと考えられた。
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