研究課題/領域番号 |
24659901
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
平塚 博義 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50165180)
|
研究分担者 |
出張 裕也 札幌医科大学, 医学部, 講師 (00381260)
宮崎 晃亘 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (10305237)
荻 和弘 札幌医科大学, 医学部, 講師 (40433114)
道振 義貴 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (00457722)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 口腔がん / がん幹細胞 / がんワクチン / ALDH1 / ワクチン / 幹細胞 |
研究成果の概要 |
口腔がん幹細胞は口腔癌細胞株からALDEFLOUR assayでALDH1強陽性細胞(ALDH1br)として分離され。ALDH1br細胞ではがん幹細胞関連遺伝子の発現が上昇し、強い造腫瘍能と高い増殖能を持っていた。ALDH1brではSPRR1Bの発現が亢進しており、SPRR1BをノックダウンするとALDH1の発現と細胞増殖能が低下した。SPRR1B強制発現細胞ではがん抑制遺伝子であるRASSF4の発現が抑制されていた。以上の結果から、口腔癌細胞株ではALDH1br細胞にがん幹細胞が含まれ、SPRR1BはRASSF4の抑制によって細胞増殖を調整する役割を持っていることが示唆された。
|