• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

カルシウム感知受容体に着目した口腔白板症の病因・病態解明と悪性化確率推定法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 24659905
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 外科系歯学
研究機関鶴見大学

研究代表者

里村 一人  鶴見大学, 歯学部, 教授 (80243715)

研究分担者 徳山 麗子  鶴見大学, 歯学部, 助教 (20380090)
佐藤 徹  鶴見大学, 歯学部, 講師 (30170765)
寺田 知加  鶴見大学, 歯学部, 学部助手 (40460216)
井出 信次  鶴見大学, 歯学部, 学部助手 (00611998)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード口腔白板症 / CaSR / 悪性化確率
研究概要

白板症における角化異常(すなわち角化亢進)が、細胞外カルシウム感知受容体(CaSR)における遺伝子変異の蓄積に起因している可能性に着目し、口腔白板症にて切除された28例についてPCR法およびダイレクトシーケンス法を用いて上皮細胞のCaSR遺伝子の遺伝子配列を解析し、変異の有無を正常粘膜21例と比較した。
口腔白板症症例にてコドン990等に変異を認めたが、正常粘膜に認める割合との有意差は認めず、特異的な変異も認めなかった。CaSRは上皮細胞の分化を制御していることが明らかとなっており、大腸癌の分化に重要な役割を果たしているとの報告もあることから、今後検討をさらに重ねていく必要があると思われる。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi