研究課題/領域番号 |
24659918
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 東京歯科大学 |
研究代表者 |
新谷 誠康 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (90273698)
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研究分担者 |
桜井 敦朗 (櫻井 敦朗) 東京歯科大学, 歯学部, 講師 (90431759)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | DMP1 / 分子進化 / 進化医学 / 進化医学D |
研究概要 |
Dentin matrix protein 1(DMP1)の分子進化を明らかにする為に、アフリカツメガエル(Xenopus laevis;カエル)のDMP1遺伝子を同定し、その特徴とmRNA発現を分析した。その結果、四肢動物のDMP1分子は幾つかの共通の特徴を有していた。また、カエルDMP1 mRNAは羊膜類と同様に、主に骨細胞と象牙芽細胞において発現が認められ、エナメル芽細胞においても一時的な発現が認められた。以上は四肢動物においてDMP1の機能の幾つかが保存され、進化におけるDMP1機能の維持には、アミノ酸残基の配列よりも生化学的性質を維持することが重要であること示唆している。
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